第2章 松野家会議
母さんが部屋を出て行った後、俺達六つ子による作戦会議が始まった。
カラ松「今日から俺達のハウスで◯◯と共に暮らせるなんて幸せな事じゃないかブラ‥
チョロ松「ねぇ皆どうする?部屋は片付いてるから良いとして◯◯ちゃんの寝床の確保がまずは最優先しなきゃいけないよね?」
一松「‥同じ布団で寝んの?」
十四松「へへっ、◯◯と何して遊ぼっかなー?」
トド松「女の子だしパジャマとか可愛いんだろうなぁー。」
ちょ、これ会議してんだよねぇ!?全員で円になって話していたけどなんか全然話し噛み合ってねぇし!!ちゃんと聞いてんの一松だけかよぉおお!!
おそ松「まあ、別に身構えなくてもいんじゃねーの?そういうのめんどくせーしー。」
そう言いながらおそ松兄さんは床に寝転がりながら漫画を読み始めた。
いやいやいや!もっと真面目に考えてよ!!女の子がこの家に寝泊まりするんだから少し位なんかしようとか思わないのかよこいつら!!
チョロ松「おい!皆もっと真面目に‥
ーーガラッ!
その時玄関のドアが開く音がした。
◯◯「こんにちはー!」
ドアを開けたのはキャリーケースを持った◯◯だった。
チョロ松「もう来ちゃったじゃん!!」