第35章 『SHO-WHITE〜森の奥で〜』~?×??~
女神は、幸せそうな翔の姿に目を細め、
すうっと消えていなくなりました。
ニノ「じゃあ、いっとく~??」
雅紀「誓いの、あれね?」
智「なんだよ…俺たち、当て馬かよ…」
ニノはぽかりと智の頭を殴り、潤に向かって言いました。
ニノ「潤、翔の事、好き?」
潤「もちろん!!嫌われてるかと思ってたんだ、俺」
翔「だってぇ、どんな顔したらいいのか分かんなかったんだもん…」
潤「これからは、俺に一番可愛い顔見せてね❤」
翔「え~、無理~///」
そう言って両手で顔を覆う翔は、
本当に可愛らしくて、とても毎晩とっかえひっかえ…
いや、それはこの際忘れよう!!
雅紀「ほら~、潤、翔にキス!」
潤「うん…」
潤は翔の両手を掴んで顔を覗き込んだ。
翔「いやっ///」
潤「翔…愛してるよ…」
潤の指が翔の尖った顎を引き、
ふたりはゆっくりと口づけた。
花のような翔の唇は、ほんの少しだけ、震えていた。
とても、躊躇いなくぶっといナニを咥えていたとは…
それ、言っちゃダメなやつ~~///
こうして、
翔は潤と結婚して、いつまでもいつまでも
幸せに暮らしたと言う事ですよ。
森に棲む3人はどうしたかって~?
さ~て、それは誰にも分らない……
昔、昔のお話です……
「じゃんけん、ポン!」
「え~!また俺が下なの~?」
「じゃんけんは絶対だ!」
「今度はあみだにしようぜ~」
「多数決な!!」
「やだよ~///そしたら俺絶対負けるもん///」
【 おしまい 】