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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第20章 『美味しく召し上がれ』〜二宮×櫻井〜



俺の分も上げた、チョコレートケーキのお礼って訳でもないんだけど。

この晩も、当然俺は翔くんをいただいた。


ベッドの上で、白い肌を仰け反らせて反応する君が、堪らなく淫らで...

「..あ..あん..ニノ...もっと..もっとシテ...」

俺に揺さぶられて、もっとと強請る君が、
もう俺の頭のほんの少しだけ残ってた理性を打ち崩す。

俺は、不意に翔くんから出た。

「あ...なんで...」

切なそうな顔してる翔くんの身体を抱き締めて、ベッドの上で身体を入れ替えた。

「今度は、翔くんが上になって...」

そんな風に言ってやると、一瞬眉を顰めて困った顔して見せたけど、

「...うまくできるかな~...」

そう言いながら、俺の上に跨り、滾る俺を片手で支えて、その上にゆっくりと腰を下ろしていった。

「あああああぁ///..イイ...」

後ろに仰け反る首が、エロくて、俺は思わず息を飲む。

自分の体重で、挿入がもっと深くなるらしく、翔くんは赤くなって身体を震わせた。

ヤバい//////気持ち良すぎて、
これは、いかん(-_-;)


それでも俺は余裕の振りして、

「翔くん、動いて..」

彼にそう言った。

翔くんは黙って俺の目を見つめながら、ゆっくりと身体を上下に動かし始めた。

始めこそ、不器用に見えたその動きは、次第に腰遣いが激しく淫らになっていく...

「..あぁ..あん..あ...んん..」

激しく腰を揺らしながら、その反動でぴょこぴょこ揺れる翔くんのソコを、自分で持って扱き出した。


......なんだよ、それ...(~_~)
究極にも思えるその姿に、俺はもう、ヤバいくらいに興奮してて...

されるがままだったけど、一度思い切り彼の身体が沈むタイミングで、下から思い切り突き上げた。


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