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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第16章 『紅葉見に、いこ〜よ〜 ♪』〜相葉×大野〜



翌朝。

翔ちゃんにLINEすると、もう出掛けた後で、
ニノから返信があり、

『おしあわせに』って、
そう書いてあった。


.....改めて言われると、
なんか、テレる( 〃▽〃)


朝食を済ませて、
俺は、ベッドの回りのもみじを拾い集めた。

すると、大ちゃんも手伝ってくれた。


「もみじ、綺麗だったね...」

「...大ちゃんの方が、綺麗だった..」

「.......」

「.......」
何言ってんだ、俺(≧▽≦)


自分で言っといて、自分で赤面する///


すると、大ちゃんは、

「記念に1枚、持って帰っろかなぁ〜
俺と相葉ちゃんの、初めて記念だし❤」


.....もう(〃ω〃)



よく考えると、盛り上がってた夜は、まあ、当たり前でなんとも思わなかったけど、

この場所で、
乱れた彼や、
鼻に抜ける甘い吐息を思い出して、


思い出して......(≧▽≦)
↑ひとりで耽って、.....反応する///


「相葉ちゃん♪」

「えっ、なっ、何〜?」

片付けながら、大ちゃんが俺に言った。


「今度はさ、
雪、見に行こうよ♪」

って。


それって早速のお泊まりデートのお誘い?

「う、うんうん、行こうね〜♪」



仕切ったりしない大ちゃんに、
仕切られる俺って.....(-_-)

畳に四つん這いになって、もみじを拾いながら、大ちゃんがゆっくり近づいてきて、

唇をすぼめてちゅうを催促///



マジかっ///

そっと触れた唇は、
甘くて、蕩けそうだった。


「これ、俺の♪だよね?」

そう笑った大ちゃんに、
俺は、飛びついて、今度は濃厚なやつをお返しした。






..........チェックアウトに、
間に合うかなぁ〜......






【 END 】



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