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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第16章 『紅葉見に、いこ〜よ〜 ♪』〜相葉×大野〜



「んんんんっ///...いた..い..あっ」

様子を見ながら、少しずつ奥へと進めてく。

「平気~?」
あんまし騒がない大ちゃんに、逆に心配になった。

「ん...平気..じゃない..けど..いいよ...
もっときても...」


......言われなくても、
もう我慢なんかできない///

大ちゃんの中は、思ったよりも柔らかくて、
俺のじゃじゃ丸を、最奥へと誘うようで...


...ヤバい///持ってかれそう(≧▽≦)

気持ちよすぎる...


どこが奥なのか分かんないけど、とりあえずは根元まで打ち込むことに成功した。

「..入った..の..?」

「うん...苦しい?」

「少しね...でも、温っかい...俺の腹ん中...」

そう言いながら大ちゃんは後ろを振り返って、フニャンと笑った。


その笑顔に、俺は鼻の奥がズクンってなって、涙がじんわり浮かんできた。

...ずっとずっと大好きで、でも手が届かないって思ってた人と、今、一つになったんだ...


「相葉ちゃん...泣いてるの?」

「...くっ///嬉しくって(;O;)」

大ちゃんは、

「相葉ちゃん、抱っこしてあげるから、
前から、抱いて♪」


そんなこと言うから、
もう涙、溢れちゃったじゃん///

鼻を啜って誤魔化して、
俺は、入れたまま彼の身体を回して、
前から力いっぱい抱き締めた。

大ちゃんは俺の背中を撫でながら、

「相葉ちゃんの、泣き虫..」って、笑った。


ずーっとこのままでいたいけど、
じゃじゃ丸がさ、

動きたくって、うずうずしてる訳。

「動くよ..」

「...いいよ」


大ちゃんの腰の後ろに手を回して引き寄せてから、俺は、ゆっくり引いて、また奥を穿った。




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