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風 ~抱き合いながら~ 【気象系BL】

第16章 『紅葉見に、いこ〜よ〜 ♪』〜相葉×大野〜



こんな近くで見るの初めて...
しかもこんな状態の、見たことない...
↑当たり前です!!

俺はその勢いのまま、グレーのボクサーを脱がせた。

産まれたまんまの、愛しい人...

真ん中で主張する...さとしくん❤


そして身体の周りには、目にも鮮やかなもみじが...

...なんて綺麗なんだ...(^^)
そして...なんて、エロい...


あっ...写メ撮ろうかな...←ダメです///


「...大ちゃん...綺麗だよ」
思わずそう言うと、大ちゃんは唇を尖らせて、

「綺麗じゃないし///それに、俺ばっかりズルいよ~..相葉ちゃんも脱いで!」

「あぁ、そっか...分かった..」

俺は、潔く浴衣と、パンツを脱いだ...

大ちゃんの視線が、顔から下へシフトチェンジするのが急に恥ずかしくなって、慌てて彼の隣にダイブした。

その拍子に、もみじが舞い上がって、ひらひらと俺たち二人の上に舞い降りた。



どちらからともなく...
唇を重ねた...

細い背中を抱き締めると、大ちゃんの身体は少しだけ汗ばんでて、そして俺より少し、体温が低かった。

貪るように大ちゃんの咥内を舌で掻き回すと、いつもの透明な声に、甘い湿り気が混じりだした。

彼に多い被さり、身体を密着させ、何度でも、その甘い咥内を味わった。

「...あいばちゃ...あの...」

「..ん..えっ?..どしたの?」

大ちゃんが無言で目線を落とすそこには...


どっちも負けないくらいに主張するそれが、
身体を重ねたことで擦りあわされ...

その丁度間に挟まれた、真っ赤なもみじが...

「それが、チクチクして...ちょっと、痛い...」

身体を離してその葉っぱを取ると、軸の部分が当たってたんだろうね~...大ちゃんの、茎に他より少し赤くなってるところが...



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