第15章 『恋よ、永遠になれ scene2』～大野×二宮～

大野さんは俺によく見えるように脚を大きく開き、服の上から、形に沿ってソコを擦りだした。

それと合わせて、トレーナーの下から手を入れて、胸のあたりで、さわさわと動かした。

「..くっ..はっ..んん...」

俺と目を合わせたまま、大野さんの手は、さらに激しくなっていく。

トレーナーの片腕だけを抜き取るから、胸の先が、俺からもよく見えるようになった。

指の先で何度も刺激されたソコは、大きくぷっくりと勃ち上がり、俺にアピールしているかのようで。


だんだん息が乱れ始めた彼は、
スエットの中に手を滑り込ませた。

...ここからでもはっきりと分かる、
質量を増した、『大野智』...

「...あっ..はぁ..んんっ..」


...いつもよりさ、声出してんのは...
わざと..だよな？


『さあ、見ろ』と言わんばかりに、ソレを扱き上げ、艶っぽい声で俺の鼓膜を刺激する...


「......」


大野さんは一度膝立ちすると、スエットを摺り下げた。

ウエストのゴムに弾かれるように飛び出してきたソレは、もう天を仰いで反り返っていた。

...いつもより、興奮してんじゃね？(-_-;)


下を全部脱ぎ捨ててベッドの下に放り投げ、また座り直し脚を広げた大野さんは、今度は膝を曲げた。

もう既に尖端を光らせ始めてるソレを上下に扱きながら、胸の粒を、摘まんで、引っ張った。


......


快感の波が来るたびに、背筋を反らせ、
顎を上げ、甘い声で鳴くあんたを見てたら...


...見て..たら...


......



気が付いたら、俺の手もスエットの中に潜ってた。


触ってなくても、
すっかり勃ち上がってるソコを、
ぎゅっと握ったら、腰が跳ねた。