第14章 『いつも貴方がいた』その後のふたりの生活②~櫻井×二宮~
この人のこんなとこ、ファンの子が見たら、
一体なんて言うんだろう...?
いつも、カッコ付けてるけど、
実際はこんなだからね...(-_-;)
...まあさ、こんな姿、俺しか知らないって思ったら、ちょっと優越感だし、それに何と言っても...
...超絶、可愛いし...(≧▽≦)
まあ俺も、バカップルの片割れって自覚してるしね...
俺たちは、揃いのバスローブに着替えて、部屋に入った。
中に入ってしまえば、嘘のように静かで、
外を暴風が吹き荒れてるなんて、信じれない。
「...カズ、飛行機、飛ばなくなってさ、
困った~?」
「え~?...なんでそんなこと聞くの~?」
「帰れなくって、残念かな~...と思って♪」
...この人ね、残念じゃない、って。
そう言って欲しいんだよ、たぶん...
見え見えなんだよね...(^^;
でもさ。
言ってやるよ、翔の欲しい言葉...
そんなの、いくらでも...
「残念じゃないよ...だって、翔と二人でずっと居れるもんね~♪むしろ、台風様様...かな?」
「俺も❤だって、しょうがないもんね~!
帰りたくったって帰れない訳だし~?
もう、ず~っと、ラブラブしちゃおうかな~♪」
「翔❤...いっぱい、愛してね♪
俺が壊れない程度に、お願いしますけどね...」
「は~い!!了解でぇ~す♪
じゃあ、夕飯までには、まだ時間あるし、もう一回、ヤッとこうかな~...」
「カ~ズ❤」
「しょう~お❤」
気やすめに着ていたバスローブなんか、さっさと脱ぎ捨てて、俺たちはこの日、二回目のエッチを開始した。
...いいけどさ、台風過ぎるまで、って、いったいいつまでなんだろう??
身体...持つんだろうか?...マジで...(-_-;)