第11章 『アザリア』~松本×櫻井~
...どうして?って、
目で訴える翔に、俺は言った。
「...翔、自分でやって見せて///」
そう....
俺は、忘れられないあのシーンを、
今度は、ちゃんと見たかったんだ。
「えっ!?」
翔の顔が、一瞬で変わった。
それでも、俺は、
「自分でスルとこ、俺に見せてよ..」
「やだよ!...そんなこと、出来ないよ..」
泣きそうな、すがるような目で、
翔が俺のことを見ている。
....そんな目しても、ダメだから...
「シないと、もう、今日はお仕舞いにするよ...それでも、いいの~?」
「......やだ..」
「じゃあ、やって!」
目に涙をためて、
諦めたように目を閉じて、
翔は右手を、自分のソコに持っていった。
そんな姿が、俺の加虐心に更に火をつける。
「それじゃ、見えないよ!
脚を開いて、ソファに上げて...」
翔はもう、言われるがままに、
両脚を曲げて、身体の横に上げた。
M字に開かれた脚....
その真ん中で勃ち上がって、
雫を溢すソレを、
翔は目を閉じたまま、ゆるゆると扱き出した。
始めのうちは恥ずかしそうにしていた彼も、
官能の高まりには勝てず、
次第に、その手の動きが速くなる....
彼の手を、
溢れ出た雫が濡らし、ヌチャヌチャと、
卑猥な音を立て始めると、
「..ん..んぁ..はぁ..あっ..」
それまで理性で何とか抑えていた、
矯声が、翔の口から漏れ出した....