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BLEACH 氷の華

第6章 選択 【日番谷ルート】




檜佐木:お?黒崎じゃねーか

一護:檜佐木さん久しぶりっす

檜佐木:今日はどうした?

一護:千歳から手紙預かってきたんで…

檜佐木:千歳から…?

一護:どうぞ

檜佐木:あぁ…


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

檜佐木修兵様


いろいろ御迷惑、ご心配をおかけして
すみません…

そして沢山気をつかわせてしまって
すみません…

修兵さんにはいろんな事を教えて頂きました
本当にありがとうございました。
私は幸せものです…

修兵さん、幸せになってくださいね
私はもう大丈夫ですから…

御守りもお返しします
本当にありがとうございました。


千歳


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


阿散井:檜佐木さん…?

檜佐木:恋次か…

阿散井:それって…?

檜佐木:俺があいつにやったピアスだ…

阿散井:そう言えばずっと付けてた…

檜佐木:もう俺の入る隙間はねーか…(苦笑)



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



一護:冬獅郎…


日番谷:ん?黒崎?

一護:ほらよ。

日番谷:な、なんだ!

一護:千歳からだ。

日番谷:千歳から…?手紙、それと…これは…氷の華…


一護:俺の仕事は終わったから戻るわ!じゃあまたな!


日番谷:あ、あぁ…


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


日番谷冬獅郎様


困らせてごめんなさい…
苦しめてごめんなさい…


冬獅郎の優しい所、不器用な所
いろんな所が大好きでした

あなたの傍にいられた事
本当に幸せでした
冬獅郎が幸せになれる事を
誰よりも願っています

身体に気をつけて


千歳


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


日番谷:千歳…




“千歳:冬獅郎…好きだよ(ニコ)”






日番谷:千歳…俺はやっぱりお前が…


松本:隊長…

日番谷:俺には…お前が必要だ…


松本:隊長!?

日番谷:悪い…ちょっと行ってくる

松本:…お気をつけて(ニコ)

日番谷:後は頼む

松本:はい



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