• テキストサイズ

私の居場所【暗殺教室】

第1章 始まり





二人、黙々と夕食を食べる
今日はロールキャベツを作った。
サラダも作ってあるが
なかなか食べない烏間


「サラダ、食べない」

「疑問系になっていないぞ。この場合は語尾をあげるんだ。」


そうなのか
理解しもう一度ちゃんと言えば
烏間は、食べると言った。

私は日本語は聞いて覚えた為か
烏間曰く全然なってないらしい
一年前は日本語を読めなかったのを、烏間が教えてくれて、なんとか読めるようにもなった。

日本語より英語は得意


「マシロ、明日からだが、大丈夫か?」


唐突に話題が変わった。
なんとか頷けば
烏間が一枚の紙を私に見せた。
其れには、黄色いタコみたいな奴の写真と
任務内容が書かれていた。


「超生物暗殺任務…」

「そうだ。この写真の生物はいま3-Eで教師をしている。卒業までにこいつを殺せなければ、地球は月と同じ末路を辿ることになる」


月と同じ
地球が無くなるって事か。


「武器は全て防衛省で用意してある」

「わかった」


暗殺なら簡単だよね
でもなんで転入するのかな?


「マシロ…、何かあれば俺に言え」

「?わかった」


烏間の心配そうな顔をチラッと見てから
資料に目を通した
明日からの暗殺任務のために




/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp