第4章 赤羽業
次の日
赤羽業と殺せんせーの攻防が始まった
まずは朝
教卓に置かれた生ダコで
殺せんせーはたこ焼きを作って赤羽くんに食わせていた。
余ったたこ焼きを数個貰っておいた
次は1時間目の数学
赤羽くんが銃を抜いたのがわかった
同時にその銃は殺せんせーの触手の中に。
そして、赤羽くんの爪にはタコのネイルがされていた
その次は4時間目の家庭科
殺せんせーに熱湯を掛け不意打ちでナイフを振るったが、かわされていた。
終いには、ピンクのエプロンを着せられていた。
またその次は5時間目の国語
もはや不意打ちする間もなく
赤羽くんは髪の毛をセットされていた
警戒されてしまっては
暗殺なんてできないよ、赤羽くん
放課後
勉強会の為に一人教室にいると
何故かとぼとぼと殺せんせーが歩いてくるのがみえた
「どうしたの?」
「お金を募金されてしまいました」
は?