第2章 グレイscene3
「言ってみろよ…そしたらもっと気持ちいいことしてやんよ」
また男らしくなったニノの顔をみたら、表情までオスになってた。
「あ…おしり…のあな…気持ち、いい…」
「よく出来ました」
ニノは立ち上がると、パンツのトップボタンを外した。
ずりっと下げると、でかいアソコを取り出した。
隣で衣擦れの音がしたと思ったら、翔くんもアソコ出してた。
「あ…嘘…」
「ホラ…潤、咥えて…?」
翔くんが手を添えながら俺の口元にそれを持ってくる。
ニノはコンドームを付けると、俺の後ろにそれを押し当てた。
「ほら…翔さんの咥えないと、挿れないよ…?」
「や…ニノぉ…」
そう言った口に翔くんが無理やり入ってきた。
「んうっ…」
「ホラ、潤、舌…出せよ…しゃぶれ…」
舌を絡めようとした瞬間、ニノが俺の中に入ってきた。
「んんんんーっ…」
「ばっ…潤、喋んなっ…イっちまうだろ…」
「ごめんねっ…Jの中、気持ち良すぎて、余裕ないわ…」
最初からニノの腰の動きは激しかった。
意識が飛びそう…。
初めてなのに、お尻気持ちいい…なんで…?
「潤…なんて顔してんだよ…すごいエロいぞ…」
「ほんとだ…蕩けてるね…素質あるんだ…」
さっきの指よりも、数倍気持ちいい。
なんで…?どうなってるの俺の身体…。
「潤、いい子だ…ここもかわいがってやるよ…」
そういうと翔くんは俺のアソコを握りしめて扱きだした。
「んんっ…ふっ…あっ…翔くん俺イッちゃうっ…」
翔くんは無言で俺の口にまた自分をねじ込んできて、そのまま笑った。
「いいよ…全員一緒にイくからな…」
「私、準備いいですよ…」
そのまま激しく揺さぶられて、訳がわからなくなったところで翔くんとニノが声を上げた。
「潤っ…ああっだすぞっ…」
「Jっ…いいですっ…凄いっ…」
その瞬間、俺は翔くんの手におもいっきり出してしまった。
俺の中に入ってるニノもびくんびくんと震えてる。
口の中には今まで味わったことのない味が広がった。
翔くん…イッたんだ…俺の口で…
荒い息が整った頃、二人は俺の顔を覗き込んだ。
「これで潤も俺たちの兄弟な…?」
「仲良くしましょうね…?J」
も…好きにしてくれよ…
縛られた両手をだしたら、それを解いてくれた。
そのまま二人は俺を抱きしめてくれた。
悪く、ないかも…。
【END】