第11章 グレイscene4

すっげ…気持ちいい…

ニノに教えてもらって入ったニノの中…
きゅうっと俺のこと締め付けて離さない。

「あっ…凄え…凄えよニノ…」
「もっ…あ…翔っ…」
「雅紀だろ」
「あ…もお…雅紀…」
「そう…いい子だよ…もっとシてあげる」
「あっ…そんな角度だめっ…」
「うあ…締まる…やべえっ…」

俺の上で揺れる身体をがしっと抱きしめて、更にその奥にねじ込む。

「なんか…今日、いつもより凄い…」
「だって今日は相葉だもん」
「そっか…雅紀、もっと…」

甘えてくるニノが俺の頬を両手で包んでちゅっとキスをする。
その姿がかわいくてかわいくて…
ニノの中の俺がぐんと膨らんだ。

「わっ…あぁ…」
「気持ちいい…？ニノ…」
「おっきいの…凄い…」
「味わえよ…」

ニノの身体を両腕で抱きしめて下から腰を突き上げる。
もう気持ちよくて何も考えられない。

「あっ…雅紀っ…もう、俺っ…」
「いいよ…一緒にっ…」
「あっ…ああーっ…凄いっ…」
「ニノやべえっ…こんなの初めてっ…くっ…」
「イッちゃうっ…雅紀っ…ああっ…」

弓なりに反るニノの尖りに吸い付いて吸い上げた瞬間、俺達は弾けた。
こんなの…初めてだ…ヤバイ…

「あ…雅紀…今日ほんとに凄かった…」

汗塗れの身体を俺にもたれかけさせてニノが囁く。

「俺も…すっげー気持ちよかった…」
「嬉しい…またしようね…」
「うん…絶対ね…」


翔ちゃん…
暫く、このまんまでね？



「ニノ…好きだよ…」




【END】