第2章 グレイscene3
「ああ…翔さん、やっぱり凄くかわいい…ね、潤?」
「うん…堪んないね…カズ…」
二人で、一つの俺のアソコ持って扱いてる。
俺はもう出したくて堪らないのに、根本をリボンで緩く縛られてて、出せないでいた。
「や…だぁ…外して…?これ…」
「だめ…かわいいから。このリボン、よく似合う」
そう言ってニノはリボンをいじる。
その刺激がますます射精感を高めて、堪らない。
「お、ねが…い、イかせてぇ…」
涙が出てきて止らない。
息も上がってきて、なんだかえぐえぐ言っちゃって。
子供みたいになっちゃった…
ベッドサイドには智くんと雅紀がイス持ってきて審査員みたいに座ってる。
もう恥ずかしくて死にたい…
なんでこんなことになってんの…?なんで…?
もう苦しくて仕方なくて、自分から中心に手を伸ばした。
リボン…解きたい…
でもその手は絡め取られて、自分を握りこまされた。
「翔くん…やらしい…自分で触りに来たの?」
自らの出したものでヌルヌルになった自分自身を握ってしまった。
羞恥で死にそうだけど、でも気持ちいい。
「おねが…リボン外して…」
そんな懇願も聞いてもらえず、いきなりずぶりと後ろにニノの指が入ってきた。
同時に俺の中心を潤が口の中に挿れてしまった。
「あああっ…ひゃあっ…」
前も後ろも同時にされて、すぐにイキたい…
でもイケない…
「やっ…ああっ…お願いっ…イかせてぇっ…」
それでもリボンを解いてもらえなくて…
俺はもう叫んでいた。
「お願いっ…なんでもするからっ…なんでもするからっ…イかせてぇっ…」
潤とニノが俺の顔を見た。
リボンをしゅるっと解くと、俺は自分の手に力を込めた。
ニノが指で俺の前立腺を刺激する。
ビクビク身体を快感に任せながら、俺は潤の口の中に思い切り白濁を吐き出した。
「はぁっ…はぁっ…も…だめ…」
ベッドに沈んでいると、俺の横に智くんと雅紀が立った。
「翔、いい子だったね…」
「なんでもするって言ったよね?これから全員でかわいがってあげるからね…?」
「えっ…!?」
ベッドの上には、俺を狙う狼が4人…
「や、やめてぇ~~~~~~~~」
なんで、こんなことになってるの…?
【END】