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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第4章 ヴェニット


舌を絡ませニノの口を貪っていると、智も入ってきて。
俺たちは智の刻むリズムに乗りながら、揺れていた。

「ああ…大野さん、も、おっきいんだから…」
「ごめん…もう、我慢できねんだよ…」

智は俺の顔を見ると、そっとニノに覆いかぶさった。

「和也…雅紀の、手でしてあげてよ…」
「え…?」
「できるでしょ…?自分でオナニーするのと一緒だよ」
「やっ…恥ずかしい…」
「ほら…」

智は俺をニノの横に寝かせると、ニノの手を俺の中心に導いた。

「3人で…気持ちよくなろうよ…ね?和也…」
「大野さん…」

ニノはそっと俺を握りこんでくれた。

「こう…?」

ふんわりと握りこんで、ゆっくりと扱く。

「もっと強くした方がいい?」

心配そうに聞いてくるニノが愛おしくて愛おしくて…

「ニノがしてくれるなら…なんでも気持ち良いよ…」

そう言って額にキスしたら、ニノはまた真っ赤になって。

「相葉さん…好きだよぉ…」

唇を寄せてキスしてくれながら、俺のこと一生懸命気持よくしてくれた。
智が汗を飛ばしながら、ニノの最奥まで穿ってる。
その度に小さな悲鳴を上げながら、ニノは涙を零した。

「痛い…?和也…」

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