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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第4章 ヴェニット


指を挿れたまま、おーちゃんの乳首を唇で挟み込む。
ちろちろと舌で先を舐めたら、おーちゃんの身体が一気に熱くなった。

「相葉ちゃん…ふたつもだめ…」

甘い甘い声で、おーちゃんは俺を包む。

「だって…気持よくしたいもん…」
「そんなことしたら、すぐに出ちゃうから…だめだよ…?」
「出してもイイよ…何回でもするから…」
「俺、相葉ちゃんほど体力ないから…」

ふふっと笑うと、俺の頬を手で包んでキスをした。
甘いよ…なんでこんなに甘いんだろ…
もう、早く入りたい。
すんなり動くようになった指を二本にした。
おーちゃんの眉間に皺が寄った。

「ごめんね…もうちょっと広げようね…多分、狭くて入らないから…」
「うん…」

ゆっくりと時間を掛けて、そこを押し広げる。
指が三本入るようになったところで、そろそろ限界だった。
萎えてしまったおーちゃんのムスコにオイルを塗り付けて扱いてみた。

「あっ…!?だめ…」

汗をかきながら、指の動きに耐えていたおーちゃんは、身を捩った。
その動きを抑えこむと、俺はおーちゃんを握ったまま覆いかぶさった。

「おーちゃん、ちょうだいね…」

そう耳元で囁くと、おーちゃんはこくりと頷いた。

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