第4章 ヴェニット
鳴かせたい…
俺ので。
ためらいもなくおーちゃんのを口に含むと、おーちゃんの味が口いっぱいに広がった。
その瞬間に上がった甘い声は酷く淫らで、余計に興奮した。
はぁはぁ言いながら、おーちゃんのを咥えてたら、動物になった気がした。
頭がだんだん空っぽになってくる。
「相葉ちゃん…ね…」
「なに…?」
「俺、イッちゃう…」
おーちゃんは俺の口の中でビクビク脈打って、だらだら汁を垂れ流してる。
嬉しくて、先端に舌をぐりっと埋め込むと、おーちゃんの身体が撓った。
「だめっ…出ちゃうっ…」
「出して…?美味しいの飲みたい…」
「あ、相葉ちゃんのスケベ…」
なんだよ…どエロのくせに…
「どうしたいの?イキたくないの?」
「相葉ちゃんと…一緒に…」
もじもじしながらいう姿は、中性的でかわいい。
どうしちゃったの…もう…
「じゃあ…挿れてもいいの…?」
「ん…」
小さく頷くと、俺の目をじっと見つめた。
ああ…そうだよ。
この人、こういう大事なシーンで絶対に人から目を逸らさないんだ…
そういうところが、俺、大好きなんだよな…
「じゃあ準備しようね…おーちゃん…」
「うん…」
えっと…ここ、だよね…?
試しに触ってみたソコは、硬かった。