第1章 ミントscene2
「あっ…あっ…智っ…もっとぉっ…」
「お、まえっ…締めるなよっ…」
「だってぇっ…勝手にきゅんきゅんしちゃうんだもんっ」
「んなことするから、早くイっちまうんだろうが…!」
「さ、としがっ…すきだからっ…」
「俺だって…俺だってお前のこと…好きだ」
ぐうっと和也の中が俺を締め付ける。
「ばっ…イッちまうだろ…!くっ…」
「だってぇっ…だってぇっ…」
リビングのソファの上で、和也は乱れに乱れてる。
その熱に煽られるように、俺もまた乱れてた。
「あー…やべ…も、出る…」
「やだあっ…さと、もっと中にいて…?」
「じゃあ、動かないけどいい?」
「…やだ」
「じゃあ無理」
ガツガツと腰を当てて、和也の中を抉るように動く。
その白い身体がびくびくと跳ねるのを見ると、もう我慢ならない。
「和也っ…イクっ…もう、イッちまう…!」
「あああっ…さと、俺もっ…うっ…」
和也の中が捻るように俺を持っていくと、あっさりと俺は中に射精した。
その熱に酔っていると、和也もまた嬌声と共に俺達の腹を濡らした。
「あっ…ああっ…さと、きもち、い…んっ…」