第5章 青いバラの花言葉【カラ松】
おそ松「ねぇ、あいつキザな事をさらっとやるとかすげーなー!下手したらオカルトだけどさー。」
チョロ松「うん、本当ケツ毛燃えるわ!」
一松「クソ松のくせに彼女なんか作りやがって‥殺す。」
十四松「でもさー本当、良かったよねー!」
トド松「そうだね十四松兄さん!僕に感謝してもらわないとなー!僕が紹介して手助けまでしたんだよ?偉くない?」
十四松「やるなトッティ!」
トド松が全員に一連の流れをバラし、挙げ句の果てには退院する日も病院の前で風呂敷を被りながら張り込みされていた。
暫くして病院から出ると風呂敷を頭に被った5人が目にとまった。
◯◯「あれ?あの人達って‥」
カラ松「‥あぁ!やっぱり来てたのか、ブラザー‥。」
おそ松「当たり前だろー!兄ちゃんはお前が心配でパチンコの新台が出る日だっつうのに見届けに来てやったんだからなー!」
チョロ松「いや、邪魔しに来ただけだよね、おそ松兄さん!」
一松「とりあえずお前は死ね、クソ松!」
十四松「ねーねー、セクロスしたー?」
トド松「ちょ‥十四松兄さんそれは言っちゃダメだよ!◯◯さん、退院おめでとうございまーす!これ、うちの兄さん達!」
◯◯「凄いね‥でも皆面白そう!」
カラ松「ふっ‥俺のブラザーだからなっ!」
そう言いながら◯◯の肩に腕を回そうとするがすかさず交わされた。
◯◯「うん、ここではやめよっか。」
カラ松「‥はい。」
「「「「もう尻に敷かれてる!!!」」」」
一松「‥っぽいわー、っぽい。」
カラ松「これから◯◯を家まで送り届けるんだ。この先は邪魔しないでくれブラザー!アンダスタン?」
指をパチンと鳴らしながらサングラスを外し、ブラザー達へウィンクをしたがもうすでに背中を向けて歩いていた。
カラ松「なっ‥!!と、とりあえず家まで送ろう。」
◯◯「ありがとう。‥本当カラ松の扱い凄いね。」
カラ松「これもブラザー達の愛さ!」
◯◯「さー帰ろー!」
うーんと片腕を伸ばしながら◯◯ももうすでに歩き始めていた。
カラ松「◯◯まで!!」
【end】