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【おそ松さん】ニート達は恋をする

第4章 路地裏の花【一松】





いつもはここで2時間位こいつらと遊んだりしてんのにやる事がなくなった以上家に帰るしかないか。


そう思いながら俺は来た道を歩いて帰ろうとしていた。


「‥待ってください!」



わざわざ追いかけて来んのかよ、こいつ。

はぁっと深い溜め息を吐いてその声の方へと振り向いた。




そこには肩にかからない位の長さの黒髪の女が立っていた。


一松「‥何か用?」



なんとなくそいつの顔を見れなくて視線を落としながら言葉を吐き捨てた。




「いつもこの子達に餌をあげてたのはあなただったんですね!」




正直人と話すのは苦手、家族以外とはそんなに話をしないから尚更。


一松「だから?もう俺帰るから。」




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