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【おそ松さん】ニート達は恋をする

第4章 路地裏の花【一松】




【一松side】




それは良く晴れた土曜日の事だった。




友達に会いに行くためにいつもの路地裏にキャットフードの入った袋を持って来ていた。


友達と言っても猫。
生身の人間の友達はほんの数人しかいない。

ましてや彼女なんてできた事もない。
こんなクズで生きる気力のない燃えないゴミなんて誰も相手なんかしないと思っていた。






あいつに出会うまでは。



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