第2章 王様ゲームをしよう【全松】
トド松「やーっと僕の番がきたよー!」
今度はトド松が王様になった。
まあ主催者のトド松だしそんな酷い事にはなんないだろうと思っていた。
トド松「じゃあねー、6番がこの中で誰なら付き合えるか発表してくださーいっ!」
「「「「「「えええぇぇぇっ!?」」」」」」
トド松以外全員が絶叫した。
そりゃそうだろー!俺達に当たったとしたら必然的に◯◯の名前を言う訳になるし◯◯が当たったとしたらこの中から1人選ばれるって事だよな?
俺は3番だから他の奴のどれか‥周りを見渡してみると‥
明らかに◯◯の顔が強張ってる!
ヤバい‥どうしよう!!当たったの◯◯なんじゃねーの?
◯◯が付き合っても良いと思う奴が誰なのか知りたいけど知りたくない‥!
いや、前言撤回!すっげー知りたい!!
◯◯「えー‥‥言わなきゃダメ?」
きたぁああああ!!トド松マジでナイス!!
トド松「◯◯ちゃん、王様の言う事は‥?」
おカチ一十「絶対!!!!」
俺達は声を揃えて言った。
おそ松「(うわー、すっげードキドキする!◯◯に『私、おそ松くんが好きなのっ!』とか言われんだろー?)」
カラ松「(ふっ‥きっと◯◯が選ぶのは俺に違いない!)」
チョロ松「(うわー、俺だったらどうしよう!両思いになったとしたらすぐ就職して◯◯ちゃんを安心させてそれからそれから‥‥!)」
一松「(‥‥◯◯に選ばれたい。)』
十四松「(わー、◯◯ちゃん誰にすんだろー!?僕だったらいーなー!!)」
トド松「(ふふっ、兄さん達には悪いけど◯◯ちゃんはきっと僕を選んでくれるはずっ!)」
◯◯「えーっと‥この中だったら‥
全員が固唾を飲んだ。