第66章 Thousand of…LOVE
あとがき
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
大野さんのお誕生日、青祭り!に参加させようと思って急遽書き始めたこのお話…
あれ…短編にするつもりだったのに…
なんか長くなった…!
いやもう、最近制御ができないようですw
なんか書いてるうちに、どんどんこの人達の背景が浮かんでしまって…
一部、苦しんでお友達に相談もしたんだけど、でも本当に前のお話を基に、ここまでよく膨らんだなと思います。
元々は、私の友みりぃのファン登録千人記念で書いた作品です。→【ヘブシュガⅡ第58章 Thousand of …】
だから、お話的には実は、みりぃに愛を囁いているんですがw
どうして今回このお話を書くことになったかというと、あにゃが読みたいって言ってくれたからなんです。
この家族がすごく好きだと言ってくれて。
そういう風に言ってもらえて凄く嬉しくて。
私とみりぃのダダ漏れる愛も含めて、好きって言って貰えたようでw
だから今回も、みりぃや私のお友達たちに愛を捧げようと、大野さんのお誕生日話に、いろいろと散りばめてみました。
現実は、きっと同性カップルには世間はこんなに優しくはないと思うんです。
でも、もしもこうだったらいいな、と思ったりもして…
性の問題は本当に根深い問題だと思います。
生理的に受け付けない人もあるでしょう。
どうしても受け入れられない人もあるでしょう。
でも、同性同士で愛し合っていたり、どうしても同性でないと興奮できない人は、世の中には確実に存在するんです。
確かに”生さぬ仲”と言われるように、命を繋ぐことはできない。
だけどもしも、そうなってしまったのが自分だったら…?
同性しか愛せなくなってしまったら…?
自分ではどうにもならないことで、世間に否定されながら生きることは、私だったらできない…
だから、考え方だけでもフラットでいられたらいいなと思っています。
完全に差別や区別のない世の中なんて、こない。
だからせめて、お話の中だけでも…そういう想いも実は入ってたりします。
なんか大袈裟な感じになってしまいましたが、お話と現実は違うんだってことだけ、どうかご理解くださいませ。
いつも応援ありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたします。
のさまじょ
2017.12.9