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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第64章 らぶぱれーど-悪魔の囁き-


「ひゃあっ…」
「あ、ここだ…翔くんのいいところ…」

腰をガッツリ持ってありったけの力を込めて突き上げた。

「あっ…ああっ…も、ダメっ…ニノ、手離してっ…」
「だーめ。初めてだから中だけでイケないでしょ?」
「前も後ろもダメだってっ…俺、おかしくなるっ…」

気持ちいい…も、頭ぼーっとしてきた…

「しょーくん…」

気持ちいいよ…気持ちいい…

「いっしょに…おかしくなろ…?」
「さと…」

ちゅっとキスすると、もう止まらなかった。

「さとっ…あっ…」
「翔くんっ気持ちいいっ…」
「さとぉ…俺もぉ…なんで…?初めてなのに気持ちいいよぉ…」

僕の腰の動きが早くなると、合わせるようにニノも翔くんを握る手の動きを早めた。

「あっ…ああ…も、イッちゃうっ…」
「僕もっ…翔くんっ…一緒にイこうねっ?」
「うんっ…あああっ…」
「わっ…すっげ…」

きゅううううって今までにない締め付けが来て、耐えられない。

「翔っ…イクっ…イクからねっ…」
「あっ…ああっ俺もっ…あっ…」

ぎゅうって翔くんの身体を抱きしめた瞬間、僕は翔くんの中におもいっきり射精した。
同時に、翔くんの身体もびくんびくん跳ねて、大量にニノの手を濡らして射精した。


すごい…夢…だなぁ…

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