第64章 らぶぱれーど-悪魔の囁き-
「もうやめてよぉ…」
「やだ」
翔くんは嫌がってるけど、しょおくんは嫌がってないし…
それにこれ夢だからね。
だからこんなことだってできちゃうんだもん。
僕は翔くんの足をがばあっと開くと、腰を少し持ち上げた。
「やっ…やだって…そんなとこ見るなよっ…」
「わあ…綺麗…」
翔くんのそこは、少し赤くなってひくってしてる。
「今触ってあげるからね…」
舌先でちょんってすると、びっくんてして。
「あぁっ…も、だめだってばっ…」
でも翔くんのしょおくんからは嬉しいって言ってる。
ぬるりとそこを舐めたら、ぴくんぴくんってしょおくんは動いてる。
「だめっ…だめだってばっ…」
「翔…往生際悪いよ?智、本気なんだから…」
「そうだよ?こんなさと、初めて見る…」
二人して翔くんのちくびをぐりぐりしながら、説得してくれてる。
「ローション…」
ないと、指入れらんないなって思ってたら、潤くんが笑ってベッドサイドに置いてある棚を見た。
そこにはボトルが置いてあった。
「使うね」
「どーぞ」
ボトルを持ってきて、手に出して。
ちょっとこねこねしたら指先に付けて、翔くんのそこに触れた。
「だっ…」
止めようとした翔くんは、潤くんとニノに抑え込まれた。