第62章 新・忍びのむに
新・忍びのむに あとがき
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
長くなった…長くなったよおお…
本当はあっさりと潤之介と無門の話にするつもりだったのに、設定をちょっと考えすぎて…なんか…詰め込みすぎたw
えー、時代は天正伊賀の乱の終わった後。
小説版のラストシーンから繋げてしまいました。
小説の中で、無門は自分が”人でなし”であることにきづいてはいるけど、その後どうなったのかが描かれていない。
なので、無門が”人”になっていくのを描いてみたいと思って書きました。
その鍵になる人が、潤之介でありました。
やっぱり愛するものを失ってしまったショックから、本当に立ち直るのはさ…本当に愛するものができたときじゃないのかなって思う。
そして、その愛する人が、本当に自分のこと愛してくれたら…その時って、色々と変革する時なんじゃないかなぁ…
人に愛され、そして愛する人のできた無門は非常に可愛らしい男になりましたね。
これは私の趣味でございますw
青担のすることだと思って、大目にみてやってくださいまし。
作中に出てきた家康のことは、ほぼ史実どおりです。
井伊直政に関しても、多分家康の寵愛する人であったことは間違いないんじゃないかとw
戦国では、戦場に女の人を連れていけなかったから、男色は一種嗜みであったようです。
なので、ちょっとお話に入れ込んでみました。
時代小説を読み慣れていないと、ちょっと話し言葉なんかが読みにくかったと思いますが、私は趣味を存分に入れ込んで大変楽しく書かせて頂きました。
ちょっと趣味に走りすぎましたが、皆様には楽しんでいただけたでしょうか…
いや…いつもと違ったから、あれだったかなぁ…w
これにて、のさまじょ無門祭りは終了でございます。
最後にかなり趣味に走った話を書けて大満足です。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!
そして、応援ありがとうございました!
こんな趣味に走ったものを最後まで読んでくださったあなた…
だいすきじゃぞ!
それでは、また…
のさまじょ
2017.8.17