第6章 ネクタイ
「わ…わかったから…」
翔ちゃんがスマホを下ろすのを確認して、俺は目を閉じた。
「翔ちゃん…あっ…ん…はや、くぅ…」
自分の精液でヌルヌルして、扱く手が止まらない。
「おねが…翔ちゃん…欲しい…」
自分の口に指を挿れて、かき回すと指先がしっとり濡れる。
舌を摘んで、口角から唾液がこぼれ出す。
「翔ちゃん…好きぃっ…あっ…ああっ…俺だけのもの…なってっ」
いつのまにか、翔ちゃんが俺の前に立っている。
ズボンの前を外すと、滾った翔ちゃんが飛び出てきた。
「智くん…いい子だったね…」
そういうと、ソファに膝をついて俺の口に翔ちゃんをねじ込んできた。
「んうっ…しょちゃっ…」
「いいよ…智くん…もっと吸って…」
「んんっ…」
じゅうっと吸い上げながらも、自分を扱く手を止めることができない。
もう、破裂しそう…
頭がぼーっとしてきた。
翔ちゃんの顔が涙で滲んでくる。
「智くん…?もう飛びそうなの…?早いなあ…」
クスクス笑いながら、翔ちゃんが俺の口から出て行く。
「ほら…見ててあげるからイって?」
俺の足の間に、翔ちゃんが座る。
腿に肘をつくと、俺の股間をじっと笑いながら見ている。