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ヘブンズシュガーⅡ【気象系BL小説】

第5章 翼をもがれた竜-episode1-


もう限界まで来てた俺は、あっという間に絶頂に達しそうだった。

「ボン、俺もう…気持ち良すぎて…」
「いいよ…中にちょうだい…翔をちょうだい」
「ああ…好きだ…智…」
「翔…もっと…」

腰を限界まで引き抜いて、激しく打ちつけた。
ガクンガクンと揺れるボンを見つめながら、愛おしさが急激にこみ上げてくるのが止められない。

ああ…この人のこと、一生守っていこう。

「っ…も、イクっ…」
「ああっ…翔っ…嬉しっ…」

ボンの中心を握りしめて、先走りを手にまとわせて急激に扱いた。

「あっ…そんなっ…やあっ…」

ガクガクガクとボンの身体が震えたかと思うと、中が急激に狭まった。

「ボンっ…そんな締めたらもうっ…」
「だってぇっ…気持ち良すぎてっ…」
「ああっ…もっ…イクぞっ…」
「翔っ…しょうっ…俺もっ…あああっ…」

初めて繋がった俺達は、いきなり一緒に絶頂を迎えた。
俺の手に掛かる温かい液体を、全て舐めとると、ボンは顔を真っ赤にして俯いた。

なんてかわいい人なんだろう…

抱き寄せて包み込むと、ボンは俺にしがみついてきた。

「離さないで…櫻井…」
「はい…一生、離しませんよ…ボン…」
「嬉しい…」

ボンの手にきゅっと力が入る。





「好きだよ…翔…」
「好きです…ボン…」






この日から、俺とボンの甘い日々は始まる。







【END】

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