第44章 【Desire】16 Miさまリクエスト
床に押し倒して、先生のシャツのボタンを全部外すと、真っ白な肌が現れた。
首筋に吸い付きながら手を這わすと、先生の口から甘い吐息が聞こえてきて…
胸板にキスしながら、ベルトを外してスラックスの中に手を入れた。
「あっ…大野…」
抵抗する腕に力ははいってなかったから、そのまま先生の中心を握りしめた。
「だめぇ…」
そんなこと言ってるのに、先生は硬くなってた。
きゅっと握り込んで、ゆるゆると手を動かす。
「あっ…あっ…だめです…だめぇ…」
「気持ちいい…?濡れてきたよ…?」
「そんなことするからぁ…」
かわいい…かわいすぎる!
先生の足を持ち上げると、スラックスを剥ぎ取った。
真っ白な腿の内側にキスをして、先生を口の中に入れてしまった。
「あっ…おおのっ…」
じゅぶじゅぶ舐めてたら、先生の雫がいっぱい出てきて。
びくっと震えたかと思うと、先生が俺の肩をギュッと掴んだ。
「も、出ちゃうから…離して…」
「いいよ…飲んであげる」
「そんなっ…」
右手で先生を掴んで、また口の中に入れた。
「やあっ…離してっ…」
じゅうっと吸い上げると、びくびくっと震えて先生は果てた。
口の中に先生の味が広がる…
ごくんと飲み込んだら、先生は恥ずかしそうに手で顔を隠してしまった。
「もお…バカ…ぁ…」
「バカでいいよ…だって先生のこと好きなんだもん…」
ちゅっと顔を覆う手にキスすると、先生は指の間から俺を見上げた。
「ほんとに…私の事好きなんですか…?」
「うん。好き」
また先生は指を閉じて顔を隠してしまった。
「…わかってくれた?」
「……わかった……」
「じゃあ俺と付き合ってくれる?」
そっと先生の手をどけて、じっと顔を見つめた。
先生はずっと目を逸してたけど、ちらっと俺を見た。
「…いいよ…」
二宮先生は、化学の先生
そして…僕のかわいい恋人
END