• テキストサイズ

貴方の隣 [おそ松さん] 短編集

第1章 会話を…


おそ松side





目が覚めた
ふっとに目をやる


どうして




どうしては、そんなに顔を真っ赤にして目に涙をためて



俺を見てるの?そんな顔されたら俺







好きになっちゃうよ。




「好き」




いつも優しくて皆に気を配って


自分の意見は、後回しにしちゃってさ。そんな


の事が好き。



変な噂が流れてるらしい。俺が可愛いやらなんやら言うからだと思うけど



でも可愛いから。が。



好きと告げると君は、目にためてた涙をスッと流した。


他にこんなに綺麗に涙を流せる人は、いるのかよ。
長男なので慰めてあげることは、しばしば。

いつもみたいに

いや



いつもより優しく







君の涙を拭う。




あっさりな恋


初恋と呼ぶにはまぁ。ぴったりだ。







『おそ松…君』
震える声で俺の名前を呼ぶ



『私も、好きだよ。』




主人公side

やっぱり優しいなぁおそ松君。
大好き…。




*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――







どこかで
初恋は、叶わないって聞いた事ある


諦めてたし噂なんて信じてなかった


叶ったのは






日常の会話で生まれた




想いから





これからもよろしくね




おそ松君っ!





/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp