第3章 君は僕のもの【トド松】
◯◯ちゃんの言葉が理解出来なかった。
トド松「え、待って!彼氏いるんじゃないの?」
◯◯「あー、それね。もう別れた!」
◯◯ちゃんは息を整えた後にこやかに微笑んでいた。
トド松「いやいや、別れたってどういう事!?」
ちょっとしたパニックを起こしている。
いや、今まで散々愚痴られたし惚気られたのはなんなの!?
◯◯「まあ最初はいたんだけどねー、トド松の事好きになっちゃったからつい最近別れた!」
トド松「だったら別れたって言ってよー!」
◯◯「ごめーん!だってトド松から言って欲しかったし、愚痴ってたら襲ってくるかなーなんて思って!」
もしかしたら僕よりあざといかもしれないなー‥この人。
まあ、良いって事にしとこうかな‥結果的に友達から彼氏になれたんだし!
トド松「‥◯◯、大好き!」
◯◯「ふふっ、私も!」
耳元で甘く囁いて僕達はもう1度ちゅっと触れるだけのキスをした。
トド松「じゃあ、もう1回しよ?僕のものになった記念に!」
【end】