第1章 第一試験
自分の村を知らない内に潰されてたらどう思う?
普通は悲しんだり、復讐に燃えたりするかもしれないけれど
何故か
私は違ったの、そいつらを恨んでいたから
優しくしてくれた人もいた
けど 何とも感じなかった
「無くなったの?そう。」
それだけ、潰したやつらが何を思ったのか知らないけど、ありがたいとも思わない
私は私なの自分の村が無くなったって変わらないわ
ねぇ、そう思うでしょう?
だから貴方は私に笑いかけているのでしょう?
腹が立つ
怖くてそっちを向けないもの
それを見て笑ってるんでしょう、貴方には筒抜だもの。
ねぇ、クロロ