第9章 友達と恋人の境界線
恋人同士っていうのは…確かに一緒に居るだけじゃなくてそういう事もする訳で…。
雅紀とそういう関係になってもう3ヵ月。
キスは…してたけど…一緒に居るだけで満足してた俺は…そういう事気にしてなかった。
勿論…童貞って訳でも無いけど…男とするのは…経験無くて…。
しかも…この体勢だと…俺…女役…?
「あ、ちょっと…雅紀…」
雅紀「ん…?」
俺を見つめてくるけどその手は止まらない。
ベルトを外し…ズボンをずり下げようとしてくる。
「ま、待って…俺…その…まだ…」
雅紀「優しくするから…大丈夫」
「っっ…あ…!」
下着ごと一気に下ろされ、下半身が曝される。
「や、やだ見ないで雅紀…!」
雅紀「力抜いて…」
「あ、待っ…」
塊を掴まれ、雅紀の手がゆっくりと上下に動く。
「ん…あ…」
雅紀「翔ちゃん…好きだよ…」
「はぁ…まさ…」
少しずつ…身体の奥から快感の渦が股間に集中していった。
自然と俺の塊も…上向きになる。
雅紀「気持ちいい?」
「わ、分かんな…」
雅紀「でも先走り…出てるよ…ほら…」
雅紀に促され下に視線をやると…完璧に上向きの俺の塊から…いやらしい滴が溢れてる。
雅紀がそれを絡ませながら…扱いてる。
「や…嫌だ…!」
恥ずかしくて顔を背けた。
それでも耳に入ってくる水音が余計に羞恥心を掻き立てた。
雅紀「可愛いよ翔ちゃん」
「あ、あっっ…」
雅紀の手の動きが速まる。
塊に集中した熱が…爆発しそうだった。
「ま、雅紀…手離して…も、もう…」
雅紀「翔ちゃんのイく顔見せて…?」
「やだ駄目…」
雅紀「ほら…イって…」
雅紀の親指が…ぐりっと鈴口を刺激する。
「ひぁっっ…出っっ…!!」
一気に雅紀の手の中に白濁が吐き出される。
「あっっ…はぁっ…はぁ…」
雅紀「いっぱい出たね…翔ちゃん…」
すると雅紀がぐったりと力の抜けた俺の足を開いた。
「ま…さき…?」
そのまま雅紀が俺の白濁の着いた手で…蕾に触れた。
「や、雅紀…!」
雅紀「力抜いて…」
「あぅっ…!」
そのまま…グッと中指が沈められると同時に…経験した事の無い痛みが俺を襲った。