第18章 愛の歌
フェラは好きだ。
これまでセックスしてきた相手には…必ずといっていい程してもらってきた。
お願いするというより…相手が率先してしゃぶりたがる。
そんなにしゃぶりたくなる様な立派なのかな…おいらのジュニアは。
侑李は…初めての時はさせなかったけど…二度目からはしてもらってた。
断る事なんてなくて…だって気持ちいいから。
でも翔くんは違う。
純粋なこの人の口を…汚す気がした。
でも…「やりたい」って…言ってくれた。
初めてなのにそうやって言ってくれる恋人に…今日は素直に甘えようって…そう思った。
「はぁ…」
翔「んん…」
根本を掴み翔くんがゆっくりと口を動かす。
その姿をこのアングルから見てるだけで…直ぐにイきそうになる。
おいらのパンパンに膨れ上がった塊が…ぽってりした翔くんの唇に収まってる…。
「はぁ…すっげ…」
今までしてもらったどんなフェラより…翔くんは上手い。
翔くんがくわえてるだけでもうたまらない。
きっと…愛の力なんだ。
静かに翔くんの唇を堪能していると…不安になったのか翔くんがしゃぶりながら上目使いでおいらを見上げてくる。
「しょ、くん…それヤバイって…」
翔「ふぇ…はひ…?」
「あ、しゃ、喋るとヤバイっっ…」
一気に絶頂の波が襲って来る。
翔くんも感じたのか、また勢いよく口を動かし出した。
「あっっ、出るっっ…」
ビクンと身体が跳ね、塊から白濁が吐き出た。
翔「ん…」
「え…」
翔くんは吐き出された白濁を…全て飲み込んで顔を上げた。
「の、飲んだの…?」
翔「うん」
「え…何で…」
翔「え…だって智くん…俺の飲んでくれたし…飲みたかったから…」
「………君って人は…」
どこまで可愛くて素直な人なんだ…。
おいらは手を引いて翔くんの唇に自分の唇を押し付けた。