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雪の華【気象系BL小説】

第18章 愛の歌


翔「あ、あっっ…」


ゆるゆると扱き始めると翔くんから再び甘い声が漏れ始めた。


翔「はぁっ…ん…」


すると…少しずつ身体の力が抜け、指が入り易くなる。


おいらは扱く手を止めずにゆっくりと…中指を根本まで埋め込んだ。


翔くんの中は…まだかなり狭くてぎゅうぎゅうに締め付けてくるけれど…しっとりと柔らかくおいらの指が温かく包み込まれてる感覚になる。


これ…おいら挿れたら…絶対持ってかれるな…。


そんな事を思いながら…ゆっくりと指を動かし始める。


翔「ん…あ…」


「大丈夫?きつくない?」


翔「まだ少し…。何か…変な感じ…」


「慣れないよねバージンだから」


翔「ば、バージンとか言わないで…」


翔くんが両手で顔を隠した。


「可愛いなぁ…顔見せて?」


翔「………」


少し頬を膨らませながら翔くんが手を離す。


「嬉しいよ。翔くんの初めて…貰えるんだから」


翔「智くん…」


「指…増やすよ?」


おでこにキスすると…翔くんが静かに頷く。


「よし…」


おいらは中指だけ挿入した蕾に…人差し指と薬指を差し込んだ。


翔「っっ…ん…!!」


翔くんの身体にまた力が入る。


かなりの圧迫感が襲ってるんだろう。
でも慣らしとかないと…本番キツいの翔くんだしな。
とにかく…まずは前立腺を探そう。


「翔くん…今からいいとこ探すから動かすよ?」


翔「え…?あ、あぅ…」


指を抽出しながら奥を探る。


多分…ここら辺かな…。


奥のある部分を中心的に…ぐっと押すと…


翔「あっっ!!な、何…?」


ビクンと翔くんの身体が跳ねる。


「あった…」


見ると翔くんは初めての感覚に戸惑った表情を見せていた。


「翔くんのいいとこ見つけたから…動かすよ?」


そう言うと…おいらはまた指を動かし始めた。
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