第11章 デート当日 その2
京花ちゃんの手見てたら、知らないうちに手握ってたのか////
パッ
あぁ、無意識に握っちゃったとはいえ、手繋いじゃった…///
ほんとに折れそうだったなぁ…。
私「あの、田中先輩///い、嫌じゃなければでいいんですけど、さっきみたく、手繋ぎ、たい、です/////」
田「!?/////い、いいのか?///」
私「はい///」
ギュッ
田「手折れちゃいそうだな///」
私「折れないですよ!?」
田「俺、女子と手繋ぐの初めてだから…///」
私「私が1番ですか?ふふっ。嬉しい…///」
かわっ、可愛すぎる!!////今日、デート出来てよかった!
私「あ、家ここです!ありがとうございます!」
パッ
自然と離れた手が少し寂しく感じるな…。本当はもっと一緒にいたい…。けど、
田「おう!こっちこそありがとな。楽しかった!」
さすがに言えねぇや。
私「私もすごい楽しかったです!また…また、時間があるとき…」
田「一緒に出かけような!///」
私「はい!」
田「じゃあな!また学校でな!」
私「さようなら!ありがとうございました!」
あ、田中先輩、今来た道を戻ってる…。逆方向なのに送ってくれたんだ…。優しいな。
田中先輩。田中先輩は今恋してますか?
私は今、あなたに恋をしています。