第10章 デート当日 その1
よし!決めた!俺は今日、京花ちゃんに事情を聞く前にまずは月島に聞くぞ!じゃないと、気になって部活に集中できん!!
月「…はよーございます。」
山「おはようございます!!」
田「おい月島!!お前に話がある!」
月「…朝から何ですか?」
田「お前、彼女いるのかっ?」
全「!!」
影「お前!彼女がいるなんて聞いてねぇぞ!」
山「ツッキーいつの間に…!」
月「チョット。デタラメ言うのやめてもらえます?僕彼女なんていないし、興味もないです。」
田「本当か?」
月島に彼女はいない?
いやでも、昨日京花ちゃんといたのは事実だし、隠してるのか?
田「月島…。俺は本当のことが聞きたい。お前、京花ちゃんと付き合ってるんじゃないのか?」
月「ハァ?なんでそうなるんですか。」
日「俺も聞いたぞ!京花と月島が付き合ってるって噂!」
月「噂?なにそれ。」
なんだよ。噂まであるのかよ。
日「よくわかんねーけど、女子達が月島と京花が付き合ってるってショック受けてたぞ!」
月「意味わかんない。」
菅「で、実際はどうなの?そのへん。」