第8章 デート前日 その1
明「よーし!じゃあ行くか!駅前のデパートでいいかな?」
私「はい!」
~デパート~
私「あ、このワンピースかわいい!」
明「ほんとだ!でも、こっちの色も良くない?」
私「かわいいー!迷っちゃいますね!」
私/明「蛍はどっちがいいと思う!?」
月「(なんでそんなに息ぴったりなの…。)どっちでもいいんじゃない…。田中さんはこっちの方が好きそうだけど。」
私「明光さん!私試着してみます!」
明「そうだね。京花ちゃんに合う方にしよ!」
私「はい!」
明「無事買い物も終わったし、ちょっと休憩するか!」
私「そうですね。」
月「疲れた…。」
明「俺、お茶買ってくるよ!2人はベンチで待ってて!」
私「今日は付き合ってくれてありがとね。」
月「僕は来なくても良かったんじゃないの?」
私「そんなことないよ!どっちでもいいとかいいながらもちゃんと意見くれたじゃん!田中先輩はこっちの方が好きそうとか!」
月「まぁそれも予想でしかないけどね。」
私「私や明光さんが予想するよりも確率は高いと思う。だからありがとね!」
月「…別に。これくらいいいよ。」