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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第7章 気づいた気持ち


田「!!見ましたか!?」

菅「い、いや最後の京花って書いてあるとこしか見てない…。」

田「よかったぁ。」

全「??」

縁「そんなに見られたらまずいのか?」

田「京花ちゃんは俺とメールがしたいって言ってるから、見せらんねぇ。それに、見せたくねぇ。」


京花ちゃんは俺からの返信が欲しいって言って待ってたんだ。俺が他の人に見せたら、また昼みたく俺じゃない人が送っちゃうかもしれねぇ。だから見せらんねぇんだよ。
それに、これは京花ちゃんが俺に送ってくれたメールなんだ。俺だけが見れれば十分だろ!


月「…あからさまなのに自分の気持ちに気づいてないとか本当ですか?ありえないんですケド…。」

田「なんだとコラァ?」

澤「まぁ今回は月島の言うことがわからなくもないな。」

田「大地さんまで…。」

月「そんなに独占欲出すならさっさと自分の気持ちに気づいてください。」

田「独占欲?」
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