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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第6章 初メール


春「京花ー。今日はどーすんの?」

私「帰るよー。さすがに毎日待ってたら迷惑だもん。」

春「そっか。気をつけてね!」





ピロリン♩

私「メール!」



『さっきはほんとにごめん!
俺、最低なことして京花ちゃんのこと傷つけたよな。
でも、俺も京花ちゃんと仲良くしたいって思ってるから迷惑じゃないならこれからよろしくお願いします。
田中 龍之介』


私「田中先輩からだ!」

先輩優しい。今日の昼もそーだったけど、すごい謝ってくれる。
確かに最初、西谷先輩からのメールって聞いたときはびっくりしたし、少しショックもあったけど、でも今田中先輩からのメールが届いてそんなこと忘れちゃうくらいに嬉しいよ…。


私「やっぱり好きなんだなぁ。」


田中先輩も仲良くしたいって言ってくれてるし、嫌われてなくてよかった!

『メールありがとうございます!
田中先輩からのメールすごい嬉しいです(*^^*)
迷惑なんかじゃないです!私と先輩と仲良くなりたいです。
だからこれからいっぱいお話ししましょうね!
京花』


好きな人とのメールってこんなにも幸せな気分になれるなんて…
知らなかったなぁ。
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