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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第3章 春ちゃんと菅原先輩


~昼休み~


春「京花ー!お昼食べよ!」

私「うん!」


授業が終わって私に声をかけてきたのは小林 春。同じクラスの私が1番仲のいい友達だ。バレー部の練習試合に誘ってくれたのもこの春ちゃんである!春ちゃんのおかげで私は田中先輩と出会えたから感謝しなくちゃ!


春「そーいえば、昨日どーだった?名前わかったの?」

私「わかったよ!2年生で田中先輩って言うの!」

春「へぇー!やっぱり先輩だったんだ!よかったね!話せた?」

私「それが…。田中先輩、女の子と話すの緊張しちゃうみたいで、ほとんど話せなかったの…。」

春「あぁ。そっかぁ。残念だったね。」

私「うん。でも、他の人たちと仲良くなれたよ!」

春「嘘っ!いいなぁ。バレー部、影山くんがいいよねー。背高いし、かっこいい!!」

私「影山くんかぁ…。たしかに背高いよね。」

春「バレー部1年でイケメン!と言ったら、3組の影山くんと4組の月島くんの2人だよー!」

私「そーなの?」

春「そーだよ!女子からめっちゃ人気なんだからね!」


影山くんも蛍もモテるんだ…。確かに2人とも背高くてかっこいいよね。まぁ私の中じゃ田中先輩が1番だけど!


??「…コラァ!…ひ…た……ボ…ェ!!!」

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