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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第3章 春ちゃんと菅原先輩


私「ふぁー。お母さんおはよう。」

母「おはよう。朝ごはんできてるわよー。」

私「はーい。いただきます。」

モグモグ

私「あ、お母さん!」

母「急に大声出して何よ?びっくりするじゃない。」

私「お向かいの月島さん知ってる?」

母「知ってるわよー。キレイな奥さんよね。たしかお子さんが2人いるのよね。」

私「へぇー!蛍って兄弟いるんだ。」

母「あら、お友達なの?」

私「うん!昨日気づいたんだけど、同じ学校の隣のクラス!」

母「そーう!知らなかったわ。よかったわね!」

私「うん。蛍が家まで送ってくれたんだけど、実は家が目の前でびっくりしたよー!」

母「優しい子ねぇ。男の子かしら?」

私「うん!蛍はバレー部で背が高いの!」

母「その蛍くんと仲良しなのね。ほら、そろそろ行きなさい。遅刻するわよ?」

私「ほんとだ!行かなきゃ!」


バタバタ


私「行ってきまーす!」

母「行ってらっしゃい。」


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