• テキストサイズ

5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第16章 体育祭


なんと私が話を聞いてないうちにいつの間にか、部活入ってない人から選ぶことになっていたのだ。

私「何か入っておけば良かったかも…。」

担「よーし。じゃあこの中から決めよう!どうだ?」

私「はい!先生!」

担「おっ!泉、やってくれるのか?」

私「いや、そうじゃなくて。私、運動苦手なので、実行委員は向いていないかと…。」

担「実行委員だ、運動できるできないは関係ないだろ。」

泉「そんなことないですよ!」

担「運動がダメなら、むしろ実行委員やってクラスに貢献するってのはどうだ?」

春「いいじゃん!やんなよ京花!」

私「でもっ、、」

担「よし。じゃあ女子は泉で決まりでいいな!後は男子だが…」



え、ちょ、ちょっと待って!私の意見は!?

スッ

担「おっ、宮森!やってくれるのか?」

宮「はい。」

担「よーし。じゃあうちのクラスの実行委員は泉と宮森で決定だな!頼むぞー。」

私「嘘でしょ…。」

担「早速だが、放課後集まりあるらしいからよろしくな!」

宮「…。」

春「京花ー!ファイト!」

あぁ…。
今日ほど、部活に入らなかったことを後悔した日はないよ…。

今年の体育祭、どうなっちゃうのー?!




************
・宮森 悠人(ミヤモリ ユウト)
1年5組 クールなキャラ(の予定です…)
頭良いです。
私のイメージは黒髪ですが、皆さんのご想像にお任せします。
/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp