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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第13章 転校生


~休み時間~

女子「ねぇねぇ星野くんって東京から来たんでしょ?」

女子「一緒にお昼食べよう!」


あーぁ。想像通り女子たちに囲まれてやがる。こいつらに案内任せりゃいいか。

西「龍ー!メシ行こーぜ!お?」

縁「すごい女子が集まってるね。何かあったの?」

田「転校生だよ。しかもイケメンで俺の隣。」

縁「そーいや来るって言ってたな。田中クラスだったんだ。」

田「おう。屋上行ってメシにしよーぜ。」

星「あ、ちょっとごめんね。おーい田中!どこ行くんだよ。俺の校内案内してくれるんだろ?」

女子「星野くん私たちが案内するよ?」

女子「そうそう!だから一緒にお昼食べようよ!」

星「いや、ごめん。田中に案内してもらうって約束したから!」

田「約束なんてっ」

星「今からどこ行くんだ?」

西「屋上でメシ!」

星「じゃあ俺も弁当持って行くわ。皆ごめんね。」



~屋上~

田「おい星野!約束なんてしてねーだろ!」

星「ごめんごめん。でも案内頼まれたのは本当だろ。」

田「女子たちでもいいじゃねーか。」

縁「まぁまぁいいじゃん。早く昼食べて案内しよ。」
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