• テキストサイズ

夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第4章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)完結


「アレー?姫凪ちゃん?岩ちゃん家
行くのー?」

『及川君?ううん、帰るとこ』

「え?!早くない!?恋人同士が解散するには
日が高すぎるよ!?」

『…寝ちゃったから居てもねぇ?』

苦笑いを浮かべて返すと

「ふーん…うん、よし!姫凪ちゃん!
この及川さんが遊んであげよう!」

私の頭をクシャクシャっとなでて及川君が笑う

『え?いや、別に…いいよ…』

「イイなら行くよ!ほら!おいで!」 

違う…!いいって言うのは
お断りの方の【いい】なんですけど!

なんて伝える間もなく及川君は私の手を取って
歩き出した

『ちょ…早い…!待って…ユック…り』

「えっと、この辺に姫凪ちゃんが
好きそうなお店があるんだけどなー」

早足の及川君に引きずられるように
連れられて行く。
腕痛い、足攣りそう、息切れてきた…

『もう少し…速度…』

「うん、もう少しで着くよ!」

『あ…足のリーチ差考えて歩いてって
言ってんの!腕抜ける!足折れる!」

引き続けられてる腕と反対の腕で及川君の
シャツを思いっきり引っ張った

「うわっ!危なっ!何すんのさ姫凪ちゃん!
イキナリ止まったら転けちゃうよ?」

『…な…にすんの!は、こっちのセリフ!
その無駄に長い足と
私の短い遅い足とで釣り合うと思ってんの!?
引きずられ過ぎて私、及川君に付いた
ストラップみたいになってたでしょーが!』

肩で息をしながら及川君を睨む

「…ハハハ!うんうん、それそれ!
姫凪ちゃんの地それでしょ!(笑)」

『え?はぁ?』

「違和感あったんだよねぇ♬岩ちゃんの前では
なーんか大人しすぎると言うか
猫被ってるというか(笑)」

確かに当たってるけど、何なのこの人

『…及川君…気持ち悪い…』

「ヒドイな!オレ自慢じゃないけど
女の子からそんな事言われたの初めてだよ!」

『いや。それ自慢でしょ?モテモテなの
知ってるよ?それを自覚してる事も』

「事実は受け入れる主義なんだよ、オレは!」

『あー…なんか、はじめちゃんがウザいって
言ってた意味わかる気がしてきた(笑)』

「笑顔でディスらないでくれる!?
でもさ…そっちのが自然で可愛いよ?」
/ 6562ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp