夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第20章 ♤♧♢♡♓七夕特別企画☆詰め合わせ
「もっかい言ってくんね?」
『好きですよ』
可哀想じゃなくなってきたかも
「あ、短冊書けるんだってー
書いてみる?」
少し迷ってコクリと頷く
「おーし、書けたら見せてなー?」
スラスラ思いを綴って張り切って言うと
『それは嫌』
えー!?
"いっせーの!せ!"のパターンだろ?!
「なんで!?見せろって!」
『嫌』
何度かの攻防の末
結局俺が折れて姫凪の願いは
分からず終いで
少し凹みがちに家路を辿る
『クロ?』
「なんですかー?」
あ。不機嫌な声でちまった
ガキか俺。
『浴衣…来年着ますから……
来年も一緒にお祭り行きたいです
連れてきてくれますか?』