第100章 ♡キミに俺に甘く融ける（国見英）819の日 完結

「って、事で
目的果たしたし俺ら帰るね〜」

「目的？」

「金田一から
"国見が彼女自慢しに来る確率80%"
ってLINE来たから
見に来ただけ。なー？松川？」

金田一！なにやってんだ！バカ！

「そうそう。色々迷惑かけたかんね？
俺らは特に。
だから国見の彼女に俺らの彼女は
国見の手に終えない事も
分からせて安心させてやろっかなーって？」

松川さんがサクラを抱き寄せながら

「だって、このジャジャ馬は
俺しか乗りこなせねぇもん、な〜？」

甘い声でサクラに話しかける