夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第98章 伝えたい想い(東堂尽八)生誕記念 完結
「荒北、止めないか
騒ぐと迷惑だぞ
東堂、久しぶりだな。
今日はスペシャルゲストも
来ているんだ」
メガネを上げながら話す金城は
渋さに磨きが掛かっていた
「金城は…老け…ンン…
落ち着いたな、色々
まぁ、オレの色気には
誰も勝てんがなぁ!」
「ハハッ!客に対しても
東堂は東堂だな
…なぁ?巻島」
な、なんだと!?
「ヨオ、東堂。
久しぶりッショ」
金城が振り返った先には
懐かしいタマムシ色の髪の毛
「ま、巻ちゃん!
なんで居る!?
バイト前に電話した時は
そんな事ひとつも……」
「お前がそうやって騒ぐからショ!
金城に止められてたんだよ!」
巻ちゃんが長い髪を揺らして
抱き着こうとする
オレから離れる