夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第98章 伝えたい想い(東堂尽八)生誕記念 完結
「姫凪!これは何番だ?」
大きな皿に盛られたサラダを見せると
『3番…』
不機嫌な顔で応える
「そうだ!そのとおりだ!
知っていた!さすが新人でも
優秀だな!オレは!
じゃあ、これは?分かるかな?」
『15番…って!
いちいち聞かなくても
分かってるなら持って行って!
ただでさえ尽八が出勤の日は
ホールも厨房も忙しいンだから!』
「それは仕方あるまい!
この美貌だぞ!
オレが入るとなれば
女子が詰め掛ける!
自然現象だ!」
耳に付けたピアスと
前髪を弄ると
『相変わらず人気ですコト〜…
とりあえず…手を洗い直して
さっさと持って行け!
バカチューシャ!』
姫凪がオレを睨んで
洗い場を指差す